私へのエール。届かぬレター。

私の拙い詩。自分にエール。そして、皆におすそ分け。

親の有り難み

ある日を境に


あまり親に近づきたくない自分がいる


私のきょうだい達が


親を頼り過ぎ


その様をみたり想像するだけで


阿保らしくて


イライラするし


関わりたくも無くなるほど


心の中で親を毛嫌いしていた


けれども


そうとは知らず


こんな大馬鹿な子供のそのまた子供に


ほんの少し気にかけてくれる


その小さな気持ちが


大きく嬉しく思う


親不孝にたまに涙する


遠くにいるからこそ


穏やかになれる


遠くにいるからこそ


有り難みがわかる


遠くにいるからこそ


憎む回数が少なくなる


遠くにいるからこそ


10回に1回は心の底から


有り難うと感謝出来るようになる


親の健康も気になるようになる


色々あったけれど


私の親はあの人達だけ


良いところを探しながら


これからはなるべく感謝していこう