私へのエール。届かぬレター。

私の拙い詩。自分にエール。そして、皆におすそ分け。

冒険

人付き合いの苦手な奴が


初めてのお家へ向かうため


自転車で大冒険


道を間違え


あちこち走り回り


時間が過ぎ


もう駄目だと


諦めようかと思いながらも


火事場の馬鹿力という


人間の本能が働き


何とか辿り着く


今時スマホを持たない奴が


見事やり遂げた時の感情は


きっとまた


自信というものに繋がった事だろう


奴の大冒険は


私にとっても励みになる


子供の成長は


私へのエールに繋がる


いつも第一の応援団長が


逆にエールをもらっているとは


面白い