私へのエール。届かぬレター。

私の拙い詩。自分にエール。そして、皆におすそ分け。

永い休み

お花畑に永遠と過ごし


鳥のさえずる声や


蝶々の舞う姿を観て


時間が永遠にあるかのごとく


過ぎていることも気付かず


それでも永く永く休んでいる


傷があまりにも深すぎて


立ち上がることも出来なくて


立ち上がることが怖くて


ひたすら息だけするしか出来ない


今は何も考えたくなくて


花や鳥や蝶に笑顔をもらって


どうにか笑えるまでにはなったけれど


傷の治りがまだまだで


ここで過ごしていたいと思うから


いつかは巣立つ時が来るのだろうか


今は全く想像出来ないけれど


やがてこの場所からも


立ち去りたいと思う日が来るときが


あることを願います