私へのエール。届かぬレター。

私の拙い詩。自分にエール。そして、皆におすそ分け。

未来に向かって

気持ちが吐けない場所を失って


あの場所が宝石のように大切な場所だと


今更思い知る


今は辛くても


あの場所を失くすことには


後悔はしない


いつまでもそこに留まる事は


未来がいつまで経っても


明るくならない


同じ未来なら


明るく面白い方がいい


お金を使って贅沢したいわけではなく


こたつにミカンにテレビで


腹を抱えて笑いが絶えない日常が


一番幸せ


そんな未来に期待をしながら


今はたまには思い出に浸りながら


前を向いて


時には夕陽に向かって


時には朝陽に向かって


時には布団で思う存分ぐっすり眠って


また元気に走り出す


いつかまた居心地のいい場所を見つけるため